営業ツールとは一口に言っても、名刺から始まり、会社概要や
商品パンフレット、紙芝居形式のアプローチブックや
事例、または他社比較ツール、訪問後のサンキューレターまで
本当に様々なものがあります。
営業ツール制作のポイント
弊社では今まで数百社の営業ツールを制作してきました。
また、ほとんどの会社に満足をいただけているのも、弊社の自慢です。
今回は営業ツールを制作するうえでの重要なポイントをお伝えします
デザイン、色の使い方ではない営業ツール制作
営業ツール制作のポイントというとデザインや色の使い方など
テクニックを想像される方が多いと思います。
その場合営業がすぐに実践し、成果を出すことは難しいでしょう。
営業ツールを制作するうえで最も大切なこと
弊社の営業ツールに満足いただいている理由は、たった一つ。
「営業ツールを制作するうえで最も大事なこと」を行っているからです。
それは、
『セールスストーリー ⇒ セールストーク ⇒ 営業ツール』
という順番を守ることだと考えています。
セールスストーリーというのは、初回訪問~クロージングまでの
プロセスから始まり、それぞれのプロセスでの進め方を
可視化したものです。
例) アプローチ:アイスブレイク、自己紹介 ヒアリング:ビジネス理解、課題の深堀 プレゼンテーション:課題解決の為のサービス価値の訴求 クロージング:懸念点の払拭、ネクストアクションの設定
つまり、お客様をどのようにして説得し、受注というゴールに
向かうかという流れの標準値を決めるという事です。
セールストーリーという枠組みが決まったところで、
今度は、具体的なセールストークを決めていきます。
(トークといっても話すだけではなく、聴くことも決めます。)
例) 以下でお悩みではないですか? 「問合せが少ない」 「受注率が低い」 「既存顧客のアップセルができない」
トークが固まったところで、もっと魅力的に伝えるために、
もっと聴きやすくするために、どのような営業ツールが必要かが
固まり、その上で、営業ツールの中身が決まっていくのです。
まとめ
いきなり、営業ツールを制作し始めても、それは「点」でしか
ありません。まずは、クロージングまでの「線」を設計し、
その上で、「点」を作っていくことがとても重要なのです。
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