短期間で強い営業組織を作るには?|経営者の仕事は「自信」を与えること

 

スリーシーズは、日々、クライアント企業に対して
「組織としての営業力強化」を提供しています。

組織としての営業力が強い会社とは、色々と紐解いていくと
「自信に満ち溢れたチーム」という表現になります。

 

自信を持った営業活動

新人からベテランまで、会社に対して、商品に対して、
そして自分に対して自信を持って営業を行っています。

だからお客様も、その会社のことを、その営業メンバーのことを
信用して発注をし、それがまた新たな自信を生み出す。
そのような、プラスのスパイラルが発生しています。

もちろん自動的にそのような組織が生まれたのではありません。
ある意味、意図的に創り上げられたものだったりもします。

どのように「自信に満ち溢れたチーム」を作り出すのか?

・トップダウンが強すぎてメンバー層がついていけていない

・ノルマに追われ、営業が疲弊している

・目の前の営業に追われて顧客からのフィードバックがとれていない

・自社サービスに全く自信がなく商談で訴求ができない

・業務が属人化しており、ノウハウを共有する体制がない

などの問題を持った組織もあるかと思います。
「自信に満ち溢れたチーム」とはどんな違いがあるのでしょうか?
またどうしたらそのような組織を作ることができるのでしょうか?

 

自信に満ち溢れたチームの共通点

そのような組織を観察してみると、

・経営者や事業責任者からのメッセージがダイレクトに開示されている

・自社の商品やサービスの効果を体験させる工夫をしている

・既存のお客様と触れ合う機会があり、フィードバックをもらっている

・トップ営業メンバーの手法が公開されており、それを学ぶ場がある
(セールスストーリーを、アプローチブックなどの営業ツール)

・自己の営業スキルの成長をフィードバックされる環境がある

・常にサービスが進化しており、顧客満足を組織として追求している

・ほめる文化や感謝する文化が組織に根付いている

などといった共通点があります。

まとめ

以上のように「根性論」や「背中を見て育て!」だけでは、
短期間で強い営業組織を作ることはできません。

経営者や事業責任者の仕事とは、上記のような、メンバーに
自信を与える環境を創り出すことだと我々は考えています。

それが、営業力の強い組織を創る秘訣です。

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