プロジェクト管理の参考に|営業コンサルタントとして気を付けていること

 

毎回、営業の標準化や組織としての営業力強化についてコラムを
展開しておりますが、たまには違うテーマで書いていきたいと思います。


弊社の代表は営業コンサルタントとして、常時20ほどのプロジェクトを
同時に進行させ、スリーシーズの代表として、自社の経営や新規営業活動、
人材の採用や育成を行っております。


その中でよく、
「どのように同時にプロジェクトをまわしているのですか?」
「何が何だか分からなくなり、プロジェクトが頓挫することはないですか?」


と質問を受けることがあるそうです。
 

多くのプロジェクトを同時に進行させるポイント

そこで、経営者としてではなく、多くのプロジェクトを同時に進行させる


営業コンサルタントとして、
常に気を付けているコンサルティングノウハウを
今回はお伝えしていきます。


このコラムをご覧のみなさんの日頃の業務のお役にたてれば幸いです。


 

4つのポイント

 

1.リーダーシップを発揮しまくる

プロジェクトの規模は問わず、一番気を付けていることかもしれません。


リーダーシップというのは、場を常に仕切ることでは無く、
常に「自分はどうしたいのか?」を自分に問い続けて、いかなる時も
自分としての「こうあるべきだ」を持つということです。


誰かの意見に乗っかろうとか、誰かに任せてしまおうと思った瞬間に
プロジェクトは、うまく行かなくなります。


「こうあるべきだ」は、大きな方針から小さな決定事項まで
全てに該当します。お客様同士が会話していることでも、
それがプロジェクトに関係する話であれば、質問されていなかったとしても
「私としてはこうあるべきではないか」という考えを巡らせます。


常にリーダーシップを発揮しないと、各々のプロジェクトの方向性が
見えなくなるため、次に何をすれば良いかを考える時間が増えてしまい、
多くのプロジェクトを同時進行させることができなくなるのです。
 

 

 

2.とにかくメモる

当たり前のことかもしれませんが、人間の記憶には限界があります。
どんなに頭の良い人でも、自分が言ったこと、決定事項、懸念事項の
全てを記憶することができません。

 

出来る限り、録音と自分のメモに頼って、記憶を甦らせ、
深い記憶へとインプットするようにしています。

 

コンサルティング中は、ホワイトボードやノートや資料にとにかく
メモをとり、コンサルティング終了後に、分散したメモを1か所に集約し、
そこから導かられるTODOを1冊の手帳にスケジュールとして
落とし込んでいきます。

 

 

3.徹底的な時間管理


同時に20ほどのプロジェクトを進行させるということは、
それぞれのプロジェクトにどのくらいの時間を掛けるかを明確にし、
それを確実に遂行することだと思っています。


そのために、毎月15日近辺に、翌月のスケジュールを埋めていきます。
1日~10日、11日~20日、21日~30日という風に、月を3つに分け、
まずは、何の業務に何時間かけるかを決めていきます。
 
1)各プロジェクトでお客様に出向く時間
2)各プロジェクトで社内で作業をする時間
3)社外で経営者としての業務時間
4)社内で経営者としての業務時間
5)不測の事態を想定した空き時間


そして、自分が理想とするスケジュールを仮に組み上げてみて、
その後、関係者に時間を打診していきます。
 
もちろん、お客様の時間ですので、自分の予定通りいかない
ケースもありますが、早めに打診をすることによって、
ある程度融通が利くこともあります。


そのようにして、前の月の20日には、ほぼほぼ、翌月の動きが
見えている状態を創り上げることができます。


スケジュール管理についても、能動的に動くという事です。
 

 

4.仕事を持ち越さない

新人時代に、仕事を思うように進められずに非常に悩んだ時期が
ありました。もちろん、スキル不足も原因の一つでした。

しかし、それより大きかったことが、仕事の持ち越しでした。

すぐにやらなければいけない事、いずれやりたいとおもっていた事、
この辺りがごちゃごちゃになっており、やれることから手を付けてしまい、
一日が過ぎて行ってしまう。そして、緊急度は低いが重要度が高い仕事に
まったく手を付けられず、期限ぎりぎりに重要度が高い仕事に手を付けて
しまい、クオリティが低い状態で出してしまい、怒られる・・・。


時間の掛かる重要度が高い仕事は、業務を細分化して、
スケジュールに落とし込み、いつまでにどこの状態まで終える必要が
あるか、途中で誰にどこまでの状態を確認してもらいOKを取るのかを
最初に決める必要があったのです。


そして、自分が決めたスケジュールを絶対に持ち越さない。


新人時代の反省を活かして、私は未だにこの方法を使っております。
私のスケジュール帳は、いつ何のスケジュールがあるかだけではなく、
この日までに、何のプロジェクトの何を終えていなくてはいけないかを
ビッシリ書き込んでおり、それを確実に完了させているのです。

 

まとめ

以上のように、営業コンサルタントとして日々何点か
注意して業務に臨んでいます。


1.リーダーシップを発揮しまくる

2.とにかくメモる

3.徹底的な時間管理

4.仕事を持ち越さない


上記の中で参考になるポイントはあったでしょうか?


プロジェクトを同時にいくつも回している
営業責任者の皆様の参考になればと思います。

 

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