営業マインド

決裁者は社内の問題提起者から課題感を共有し、解決策を探るように指示し、問題提起者が持ってきた解決策に対して導入するかどうかの判断を最終的に行うわけです。ではどのように商談を進めればよいでしょうか？具体例をお伝えします。

弊社でも多くの企業で、新人営業メンバー向けの営業研修を実施しております。そんな時にお伝えしていることは「営業として信頼を獲得するには、当たり前だと思うことを当たり前に行う。それが、他人との差別化になる」ということです。

スリーシーズでは営業強化支援として営業研修など主に営業の原理原則の習得から、実践を兼ねたロールプレイングまで幅広く行っております。 そこで気になるのが、ロールプレイング時のセールストークです。自社や自社商品を軸とする方が、非常に多くいらっしゃいます。

商品の価値を伝える前にいきなり価格の話から始めて、 「もちろん、ここからお値引きもできます！」「今ならキャンペーン中なので、お値引きさせていただきます！」 といきなり言われたら、お客様はどう思うでしょう？まず、その商品の価値の判断基準を、価格に置きます。 さらに、その価値（＝価格）は「定価以下のもの」と判断します。　

皆さんは、商談が終わった後、お客様にお礼の気持ちを伝えていますか？初回商談後にはその日貴重なお時間をいただいたことへの、感謝の気持ちを表します。 たった1通お礼メールを送るだけで、信用獲得において他の営業と大きな差をつけることができるのです。